車で送ってもらい、広島駅へ。長崎までの往復切符を購入。「のぞみ」で博多駅まで行き、11時3分発の「かもめ」で長崎まで。相変わらず「かもめ」はよく揺れる。パソコンを開いたら、10分と経たず気持ち悪くなった。以前から、私はこの「かもめ」が苦手で、長崎在住時に福岡まで行くときは、疲れていても必ず車を運転していたものである。気分転換に外の風景を眺める。別に何の感慨もない。いつもと同じ風景である。長崎を離れてから随分経ったような気がしていたが、実際には1年半しか経っていないし、半年前にも来たのだから、当然と言えば当然である。
 午後1時前に長崎駅に到着。駅の向かいのホテルクオーレへ。すぐに入れる部屋を探してもらい、チェックイン。一泊6,300円。レポートをチェックしてから、ホテルのすぐ近くの吉野家で、豚丼の大盛りを食べる。路面電車で大学病院前まで。そこから坂を上って大学病院へ。
 しかし、尋常ではなく暑い。Tも言っていたが、間違いなく熱帯のニャチャンより暑い。相変わらず著しく遅いエレベーターで12階まで上がり、医局に顔を出した後、熱帯医学研究所へ。諸関係者と話をし、病院を出たら、もう午後10時前だった。路面電車長崎駅まで戻る。