朝、郵便局のそばのATMでキャッシングしたら、カードを飲み込まれた。あわてて、カードを利用停止にしてしまったのが失敗だった。結局、オフィスのGさんに手伝ってもらって、銀行に行き、午後になってカードは戻ってきたものの、すでに使い物にならない。日本に戻ったTに、Skypeで「準備不足」と言われたが、カードはこれしかもってきていなかったのだ。ハノイ長崎大学オフィスに連絡し、次にニャチャンに来る人にお金を託してもらうことになったが、まだ1週間以上かかる。まあ、現金で200万ドンあるから、しばらくの生活に不都合はないが、バオ・ンゴクホテルの宿泊費を払うのは厳しい。まして、家に家財道具を揃えるのは無理である。何せ、ベッドのマットレスが180万ドンなのである。仕方がないので、日本から別のカードが届くか、ハノイから現金が届くまで、ホテル住まいを続けるしかない。どうも判断力が低下しているようだ。