innhatrang2006-08-19

 携帯電話の鳴る音で目が覚める。Y先生からで、今日は、長崎大学の大学院生のM君が見学に来るのであった。いったん、オフィスに行き、M君に挨拶した後、モデムを買いに行く。
 炎天下の中、自転車で行くのも疲れるので、バイクタクシーに乗ってトンニャット通りへ。昨日もらったパンフレットによると、THニャチャンというコンピューターショップは、トンニャット通り218番地にある。どうも運転手のおじさんは字が読めないらしく、他の運転手に聞きながら、なんとかトンニャット通りへ。しかし、番地も読めないらしく、仕方なく225番地くらいで降りる。しかし、219番地はあるが、218番地が見当たらない。219番地の家具屋の女性に聞くと、向かいの通りだという。確かに向かいの通りもトンニャット通りだが、番地は300番台である。歩いてみて、ようやくわかったのだが、郵便局のある電波塔から遠ざかる方向に向かって、右側は偶数、左側は奇数で番地がふってある。しかし、左右で数字の増えるペースが違うので、通りの向かいで全然番地が違うのである。少し歩いて、ようやくTHニャチャンを見つける。少しだけ英語を喋ることができる店員がいたので、MegaVNNでADSLに加入したことを説明し、モデムを見せてもらう。結局、THOMSON SpeedTouch 516というモデムを、1,080,000VSDで購入する。かなり高い買い物である。また、バイクタクシーを拾って、オフィスに戻る。
 Y先生、M君と、プロジェクトについて話をする。昼は3人で、近くの食堂でフォーを食べる。休暇を利用してきているM君は、午後は観光にでかけた。
 オフィスで、少しY先生と話をした後、家に戻る。その後、約2時間、インターネットの接続と格闘する。結局、問題は、カンさんが残していったユーザーネームが、クォック・グーで書かれていたことであった。これを通常のアルファベットにしたところ、ようやくつながった。家主のベトさんに頼んでから、3週間。方々に電話し、Gさんやカンさんに連絡を頼み、自転車で何時間も走り回って、ようやくADSLに接続することができた。早速、長崎のT、Y先生にSkypeで報告。妻とも連絡を取った。
 夕方、タクシーを呼んで、バオ・ンゴクホテルへ。Y先生、M君と、ラックカインへ行く。焼肉とビールを大量に食べる。国際保健について、いろいろ話をする。なかなか楽しかった。バオ・ンゴクホテルの前で別れて、サンライズホテルまで歩き、タクシーを拾って家まで帰る。