カンホア障害児センター

 ゲストが来て慌しい日が続いていましたが、ようやくひと段落です。

 おとといは、障害をもった子供のスクリーニングとフォローアップの現状を調査するために、ニャチャン市内にあるカンホア障害児センターに行ってきました。自宅の近くにあるので、よく前を通るのですが、中に入るのは初めてでした。



 約130人の子供が、ここで教育とリハビリを受けています。以前も紹介したHandicap Internationalが全面的に支援していて、途上国の地方都市にしてはよく組織されているようです。
 もちろん、いいところばかりというわけではなく、先天性障害を早期に発見するシステムが確立されていない、理学療法士がいないなど、課題はたくさんあります。



 教室に入ると、みんなで出迎えの挨拶をしてくれました。担任の先生に言わされているだけだろうと思いつつも、なんだか嬉しいものです。