ブルーラグーン
本日ISPPD最終日。
昼食後のセッション、WHO/UNICEF、GAVI、PneumoADIP、ゲイツ財団など勢ぞろいで行なわれた国際ワクチン政策に関する討論が面白かった。
はっきりいって、現状では、最先端のサイエンスとヒト、モノ、カネを動かす政策決定の関係を支えているのは、個人の情熱とかコネとかいった、きわめて素朴であいまいなものでしかない。
このままでは感染症で死んでいく貧困国の子供たちを救うことができない。
それでいいのか?
こういうことは、自然科学者なんぞが頭を悩ますことではなく、まさに人文科学や社会科学の研究者の仕事だろうと思うのだけど、連中は論文を書いたり問題提起したりすればそれで問題が解決すると思っているのでさっぱり役に立たない。
また機会があればまとめて書きます。
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飛行機が出るまで時間があるので、同僚と一緒にブルーラグーンへ。
アイスランドに来た以上、せっかくなので。
結構、気持ちよかった。