■

　昨日、カンホア病院で借りた本を、ヘルスサービスセンター前のコピー屋でコピー。手馴れた手つきで、両面コピーしてくれた。自転車に乗って病院へ。それなりに、一方通行、車進入禁止などの交通標識が存在することに気がついた。もっとも、実際にはほとんど意味をなしていない。逆走だけはどうにかして欲しいと思うのだが、実際に自転車で走ってみると、交差点で左折するときにどうやっても右車線に入ることができず、やむなく左車線の端っこを逆走せざるをえないことがある。少なくともリータイトン通りとエルシン通りの交差点、ニャチャン大聖堂の前の交差点には信号機をつけるべきである。それから、海岸のチャンフー通りに、私が知る限り、ヤサカサイゴンの前とパスツール研究所の前の、2箇所しか信号がないのもおかしい。どう考えてもおかしいのだが、ないものはないので、危険を避けていくほかない。
　病院が終わってから、喫茶店へ。先日、「御父参カフェ」で、ベトナムでは酪農をやっていないという話を聞いて、そういえばここに来てから牛乳を飲んでいないことに気がつく。カフェ・スアのミルクは、コンデンスミルクである。
　昼はダム市場の前で。午後はオフィス。ハノイのY先生と、カンさんから電話。仕事が終わってから、マキシマークというスーパーマーケットへ。日本ほどではないが、確かに牛乳やヨーグルトは売っている。試みに、オーストラリアから輸入された牛乳1Lと、ビナミルク社製のヨーグルトを買って家まで行く。牛乳は、未開封状態での賞味期限が2007年4月、開封したら4℃以下に冷蔵し一週間以内で飲むようにと書いてある。子供に飲ませても大丈夫かどうかを確認する意味で、1杯飲む。そう美味いというわけではないが、ひとまず、問題はなさそうである。ヨーグルトは、やや甘すぎるが、これも問題なし。
　その後、再び自転車で街へ。バイクの渦に巻き込まれながら、ベトナムに来たのに、ブンは食べているが、フォーを食べていないことを思い出す。ラックカインの近くの食堂に行き、フォーの大盛りを食べる。とても美味しい。もう一杯食べてもいいくらいである。これからは、ブンをやめてフォーにしよう。